ベストセラー『ライオンのこころ』の動物絵本シリーズ
第 4 弾『ほしがりやのクジラ』の翻訳を、宮沢氷魚が担当させていただきます。
イギリスの人気作家レイチェル・ブライトと、数々のベストセラー作品を手がけるイラストレーター、ジム・フィールドによる動物絵本シリーズは、世界累計 350 万部超、43 言語に翻訳されている大人気のベストセラー絵本シリーズです。
今回、その第4弾となる『ほしがりやのクジラ』の翻訳を宮沢氷魚が担当させていただきました。自身初めての翻訳作品となります。
宮沢氷魚が翻訳する生き生きとしたことばと、夢にあふれたイラストで、
心あたたまる素敵な作品になっています。是非お手にとっていただけたら嬉しいです。
■宮沢氷魚コメント
「しあわせってなんだろう。ときどき考える時がある。考えてもなかなか答えは出ない…
でも、僕はこの物語の描くしあわせがすごく好き。」 宮沢氷魚
■あらすじ
クジラのハンフリーは、広い海の底で自分の心を満たすものを探して冒険をしています。
たくさんのモノを手に入れたハンフリーですが、集めても集めても心は満たされません。
そんなある日、ハンフリーは美しいサンゴ礁を見つけました。
サンゴ礁にあるすべてのモノを手にいれようとするハンフリーの前に、
いっぴきのカニが現れて「本当は何が欲しいの?」と問いかけます。
その言葉をきっかけに、ハンフリーは自分の本当の気持ちに気づきました。
モノよりもずっと欲しかったもの、そして、心がしあわせでいっぱいになる、
もっともっと大切なことがあることに
■書籍情報
『ほしがりやのクジラ』
文:レイチェル・ブライト
絵:ジム・フィールド
訳:宮沢氷魚
定価:1,760 円(本体 1,600 円+税)
仕様:A4 変(210mm×260mm×9mm)/上製/32 頁/オールカラー
ISBN:978-4-86791-045-0
発売日:2025 年 3 月 27 日(木)*発売日は地域によって異なることがあります
発行:株式会社トゥーヴァージンズ
■著者・訳者プロフィール
文:レイチェル・ブライト(Rachel Bright)
数々の賞を受賞し、43 カ国語に翻訳されたミリオンセラーをもつ絵本作家。海の近くにある版画工房で、新しいアイデアを浮かべながらインクまみれの午後を過ごすことが何よりも好き。
絵:ジム・フィールド(Jim Field)
イラストレーター、キャラクターデザイナー、アニメーションディレクター。ロアルド・ダール賞、英イブニング・スタンダード・オスカー賞など多数受賞。妻と娘、そして小さくて不機嫌な猫とともにパリ近郊に住んでいる。
訳:宮沢氷魚(Hio Miyazawa)
1994 年 4 月 24 日生まれ、アメリカ出身。2017 年ドラマ『コウノドリ』第 2 シリーズで俳優デビュー。以後、ドラマ・映画・舞台において次々と話題作に出演。2023 年映画『エゴイスト』では、第 16 回アジア・フィルム・アワード助演男優賞受賞など、数々の賞を受賞。本書が初の翻訳絵本となる。